「2位じゃだめか、は愚問」なのか?

少々がっかりだ。
ノーベル賞受賞者の発言にたいしてだ。


「日本の科学技術力は非常にレベルが高く、今後も維持していかねばならない」と強調した。
昨年11月に政府の事業仕分けで注目された蓮舫行政刷新担当相の「2位じゃだめなんでしょうか」との発言については、「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」とばっさり切り捨てた。


あ、この件については以前にも書いたのだが、、、
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/30667688.html
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/30663071.html
 
言葉で気になったのは「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」という部分だ。
もっともそういう発言を本当にしたのか私は聞いていないがニュース記事が正確ならという前置きをしておきたい。さて、「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」だけど、これって当然だし当たり前の事じゃないのか。
繰り返しになるがハッキリ言えば
彼らには「説得努力が無い」。
科学や技術の面白さ、夢、希望を我々に伝え、教える努力が必要だ。
そういった労力なしに「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」おかしいと思う。
おっと、ここで早とちりな人はこう思うだろう。
そういった事は科学者の彼らの仕事じゃないと。
そうですね。当然そういった事を担う人が必要だろう。
しかし、彼らは誰から熱い気持ちを受け取るのだろう?
そう、科学者本人達しかいない。
つまり、途中の工程が抜けているのだと思う。
だから、なんの考えも無く「科学や技術を全く知らない人の言葉だ」という発言をしたのだったら
それこそ「愚問」だろう。
 
まあ、なんとなくだが、、、
家電品を買いに行く。
店員にこの機能は要らないからというと、、、
客に向かって「あんたはこの機能に使われている最先端の理論をしらないの?」
店員同士で「あーいう客は「科学や技術を全く知らないからだ」」と愚痴りあう。。。。
トホホホ、、、、。