2012-01-01から1年間の記事一覧
計算結果を3Dで任意の位置から見れるようになった。 ※安政東海地震に近い設定で計算 ※断層パラメータはwikipediaのデータを使用 まだ数値振動が若干あるがうまく封じ込めできている。
前回で考慮不足を対応(○)してみた。 (○)遡上境界条件(陸上への津波の遡上) (×)越流境界条件(防波堤、堤防等) (○)ソリトン分裂項 (×)断層運動による水位変化 (×)アスペリティーの存在の仮定 (○)コリオリ因子 (×)地球の丸み(コリオリ因子) (×)潮位の影響…
前回の計算結果は間違っていた。 動画の左下に奇妙な境界が存在して(実際には存在しない)そこで流体がおかしな反射を起こしていた。 これはかなりアホなミスで水深を間逆にして計算していた。 つまり一番深いところが一番浅い(島のような陸地)になってい…
支配方程式は非線形長波理論 ηは水位,D は全水深,g は重力加速度,n はManning の粗度係数,MとN はx 方向およびy 方向の流量フラックス。 多くはStaggered leap-frog 法で解かれるようだがもっとも簡易なオイラー法で計算している。もう少し詳しく言えば …
前回の解は良く見ると存在しない境界で反射が起きている。 こういう計算は初めてなのでどうしたら良いのか悩んだ。 簡単なのは計算領域を思いっきり広げてしまうという事だが、今度はメモリーが圧迫されてしまう。 、、、がこの問題はこういった波を扱う時に…
流体のNavier-Stokes方程式の解が前回よりも安定してきたので少し複雑な地形で計算してみた。
まだちょっとやってみた程度。 海底は平坦、黒は陸地。 なんとなくあたりが付いたのでもリアルシしミューレーションをやってみるかぁ。
Hisuiで実験的に作ってみた。こんな機能は使い道があるのか良くわからない。
以前、MPU法によるフィッティングの実装について色々と掲載したのだが どうも、、正直不満の残る結果だった。 というのも論文の主張を完全には再現できなかった点にある。 MPU法では鋭角がピッと出ると言うのが大きな利点の一つだろうと思うのだが この点に…
Hisui上で。 ブルーの線はパッチ境界 赤の線が展開後に外周境界となる線。 先日までの展開アニメもこのHisui上で生成したもの。
先日と同様。 genus=2 のケース。 計算時間:20分、、、遅すぎる、、、。 まぁ、なにも考えずにひたすらカットを試行しているから仕方が無い。 しかも綺麗なループになっていない。 参考論文 Xianfeng Gu, Steven J. Gortler, and Hugues Hoppe. Geometry im…
種数(genus)=1 旨くカットを入れてやれば平面に展開できる。 ※CPUの力技でループするカットを探した。 Xianfeng Gu, Steven J. Gortler, and Hugues Hoppe. Geometry images. InProceedings of SIGGRAPH 2002 http://www.cs.princeton.edu/courses/archive/f…
先日までのなんとなくまとめ。 そもそもの発端は電磁場を量子化するとするときにある。電磁場の(時間方向)0成分がマイナスの確率という奇怪な状態を表してしまう。 それでそんなものは有害だ。という分けかどうかわからないがそういった連中を消すとか葬…
量子力学ではポテンシャルV を生じる粒子に粒子をぶつけた時の散乱はボルン近似で計算する事が出来る。一方Feynman-diagramで電子の散乱は ところでQEDでは電子が入れ替わってしまう場合を考慮しているため2個の図が現れる。電子同士は根源的に区別できない…
今日はいよいよ本題で以前書いたような点への理解を行うつもりだ。 補助場(B場)と電磁場の関係は でした。これは上記の場の方程式と見かけが異なりますが、次のように変形出来るので上記の場の方程式と全く同じです。 静電場であれば これは典型的なポアソ…
ところでB場は場の方程式から直接以下のような条件を満たす公式が示されています(場の量子論(中西襄著)P119 (72~74))。 中西ロートラップ理論での補助条件は ですが。次式を計算してみると、 従って となってGuptaの補助条が自然に出てきます。つまりB場…
電磁場の量子化の過去のノート抜粋。 B場形式では1光子の状態は次の5状態が考えられる。 独立な1光子の状態は次の4状態になる。 ここまで。つまり、bはどれかの一次結合として書くことが出来ます。 と定義してみると、これと線形独立なものとして が定義…
「クーロン力は絶対に観測されないスカラー光子が媒介している」という点について私も何度か記事にした事がある。この事に関しては「場の量子論(中西襄著)」でも触れられている。なのでなんとなく理解できている。 しかし、これがまた「なんとなく理解でき…
「場の量子論-摂動計算の基礎-(日置善郎著)」では 一方、「場の量子論(中西襄著)」P103では これは一見すると異なっているが単に偏極ベクトルで展開しているかどうかの違い。実際、 とばらして(直ぐにわかるのでばらす必要はないけど、、、)偏極ベクト…
今日は少し疲労感があるので頭が回らない。 なので軽めに。 ディラック方程式の運動量表示とそのエルミート共役 、 のそれぞれ左、右に次式のように行列を掛けると この2式を足して整理していくと という関係が得られます。
今日は スピノル場の交換関係(正準量子化) を思い出すと、これから となって この式と交換関係 の比較から 同様にして以下の直交関係が判る。
久しぶりに再開。今日は まず、運動量表示は でした。これは反粒子の場合も含めて書き改めると となる。まず忘れてしまった事を少し思い出しておく。 ディラック方程式のエルミート共役をとると 、 ディラック方程式のエルミート共役として次式が得られる。 …
問題点が明確になった。 前回書いたように 1)処理速度が遅い 2)メモリ使用量の増大 これに加えて 3)空中に浮いた形状が残る という問題。3)はソリッド集合演算(CSG)だけでやったために浮き彫りになった。 本来なら削られてどこかに吹っ飛ぶか落ちて…
レンダリングをリアルにしてみた。
前回、といってもかなり前だがソリッド集合演算で加工シミュレータを作り始めていたのだがようやくある程度形になった。 とにかく言い出したらきりが無いくらい問題が多発、それらを根気よく解決してようやくここまできたという感じ。まだ処理速度が遅いのと…
理屈は単純。 微小に移動させながら論理和をとっていく集合演算をひたすら繰り返す。 微小な移動なので殆ど接触したような状態で集合演算が旨くいくかをテストできるがソリッドの掃引体を作る方法としては実用的では無いなぁ。 処理速度が今の100倍くら…
小説を読みましたがあっと言う間に上下を読んでしまいました。 つまり、推理ミステリー小説ですが読みはじめたらとまらない状態になってしまう小説でした。 ただ、衝撃の結末はあまりにも衝撃で私は数日間はちょっと気分が悪くなったのです。 それでも読んで…
DICOMビューアを作ってみた。 http://pubimage.hcuge.ch:8080/Thumbnails/BREBIX.jpgAlias Name: BREBIX Modality: CT 64 File Size: 60 MB Description: Hypernephroma, arterial and venous acquisitions. サンプルデータは以下のサイトから。 DICOM sampl…
forループの中にbreakがある場合OpenMPで並列化しようとしてもコンパイルエラーとなって並列化出来ない。 #pragma omp parallel for for ( int i = 0; i < 1000; i++ ) { ......... if ( xxxx ) { break; } ...... } 以下のようにして(例えば)LoopInBreakク…
今日のニュースで正直驚いた方も多いだろう。 私もびっくりした。 しかし、よく読んでみると「小澤の不等式」が実験で立証されたという事だった。 当然だがこれはこれで凄いニュースだが、「びっくりした」のは 「ハイゼンベルグの不確定性原理は間違ってい…