Young’s double-slit experiment 粒子を使ったヤングの干渉実験のシミュレーションをやってみた。 常識的にはランダムな模様の筈が一つ一つの粒子がもう一人の自分と干渉して（重ね合わせ状態によって）波の干渉縞と同じ縞模様が現れる。 [第2話 光は波なの…

ノーベル物理学賞受賞者の湯川秀樹さんの随筆で「知魚楽」につて書かれたものがあります。確か、当時の素粒子論との絡みで書かれていた気がしますが詳細は忘れました。湯川秀樹さんは実際素粒子に関する国際会議で「知魚楽」を英訳して披露したそうです。 「…

電子なのど粒子は各種実験結果から今のところ点状だされる。つまり粒子が空間的に一点に存在していると考えられている。一方、量子力学はΨで表される状態の和（重ね合わせ）で表される。それがどんな状態なのかは知る由も無いのだけれどもあえて言えば位置と…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第46話 Shorのアルゴリズムのどこが凄いのか②？ 第47話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・前編 第48話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・後編 第49話 オブザーバブル（メモ） 第50話 不確定性原理…

下の２枚の画像のどこが違うか分かりますか？ 前回、「アハ体験と先入観」で画像の変化と先入観についてちょっとしたお遊びをしてみました。今回も少し遊んでみようと思います。 今回ははっきりとした違いがある事を予め言っておきます。でも「見ても分から…

久しぶりに特許庁のデータベースを検索してみました。 いざ、あほらしいキーワードを叩き込むと！！「出ました」 まずは「タイムマシン」 なんと７件 1. 特開2006-288199 完成版空間ワームホールタイムマシン５ 2. 特開2006-237644 完成版空間ワームホールタ…

十二支を全部正しく言えますか？ 子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥 漢字で書くと難しいですね。 ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い ですね。 電車の中で女の子同士（多分、大学生）が 「ね、うし、とら、う…

ベトナム戦争での1963年から10年間の戦死者は ４万６千人。 とんでもない数だ。 しかし同じ10年間で米国内の銃による死者は ８万４千人。 やはりとんでもない数だ。

http://gigazine.jp/img/2006/04/13/mammatus/framed-by-the-trees_m.jpg http://gigazine.jp/img/2006/04/13/mammatus/college-view_m.jpg 正確に言えばこれは自然現象「乳房雲」です。 画像引用：http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060413_m…

導出手順にも色んなアプローチがあるようです。参考までに掲載しておきます。 最初のは私の方法です。 第50話 不確定性原理の導出（メモ）

アハ体験と先入観 入門編 http://bcatfalcon.hp.infoseek.co.jp/aha/aha00/aha0.swf わかりますか？ http://bcatfalcon.hp.infoseek.co.jp/aha/aha00/aha1.swf

先日、科学者のレアな逸話を紹介しました。今日はもう一つ紹介します。逸話にはその人物が偉業をなしえた背景を分かりやすくする話でもあります。なので実際には作り話だったりしますし特定の部分だけが一人歩きしている場合もあります。数学者ガウスにもよ…

量子絡み合い（エンタングルメント）状態は量子情報通信の基礎として必要な量子状態です。これは書庫「量子を学ぼう（量子コンピュータ） 」で勉強出来ましたね。 非線形光学結晶にUVレーザー照射を行うと図のように２個の光子を出力する場合がある。一見す…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第46話 Shorのアルゴリズムのどこが凄いのか②？ 第47話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・前編 第48話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・後編 第49話 オブザーバブル（メモ） これはハイゼンベルグ…

かつてはエンジニアリングというか技術計算システムの研究開発の主流はEWSでした。OSはUNIXっていうやつです。今ならLINUXですね。パソコンなんかではまともなエンジニアリング計算はできませんでした。 今はEWSという言葉も聞かなくなりパソコン（PC)が主流…

Argumentum ad hominem 対人論証とか対象の無知に基づく論証と呼ばれています。擬似科学で良く使われる論法（論証）。(かなと私は思いますが）。 例えばこんな感じ、 医者：残念ですが入院して手術しないと治療は困難です。 A氏：これを使えば治ります。 善…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第46話 Shorのアルゴリズムのどこが凄いのか②？ 第47話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・前編 第48話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・後編 第1話～第48話まででも色んな事を学べました。ただ幾…

業績を残した人には大抵は伝説とか逸話というのがあります。その中でも私の印象に残っている逸話を紹介しましょう。 「ニュートンはりんごが落ちるのを見て万有引力を発見した」という逸話は有名ですね。紹介するのは、そういう意味だと一般にはあまり知られ…

大雑把な数字ですが大体１分間に地球上で１００人が亡くなっている。しかしその一方で２４０人が産声をあげいると言う。つまり、１分間に＋１４０人の人口増加という事らしい。 このまま何事もなく人口が増加していくとどうなるのか？ 西暦３５３０年には人…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第46話 Shorのアルゴリズムのどこが凄いのか②？ 第47話 量子ビットの間違い（量子誤り）訂正の方法・前編 前回の続きです。誤りを訂正するのかを具体的に見てみます。ここで、 とするとき、量子状態Ψの物理量Qの固有値…

なんか眠れないので一筆書くことにしました。 数学の公式集にお世話になった方も多いと思いますが、そこに出ている公式が間違っていたら？そんな不安は全く無いですよね。でもそんな事件が起きていたんですね。 ご心配なく普通に使っている分には十分使えま…

ある時間の間だけ体重を減らす方法。 今日の場合、午前5:31 と 午後19:23に最も体重が軽くなります。 明日の場合は午前5:58 と午後20:06が最も体重が軽くなります。 そうですねー効果は上記時刻の前後１時間程度でしょうか。 ※ほんの僅かですけど。 因みに …

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第46話 Shorのアルゴリズムのどこが凄いのか②？ 量子ビットは環境による相互作用でノイズが入り誤ったビットになってしまう。これは環境による影響のためほぼ不可避です。この点については特に２ビットの制御NOT回路な…

さらに正しい理解を求めて [第46話]で当初の目的でもあった「量子コンピュータの原理」の入り口でもあるショアのアルゴリズムまで見てきました。本当は「ショアのアルゴリズム」まで書いたら一端終わろうと思っていましたがここまで来る間にさらに幾つかのト…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第42話 Shor（ショア）のアルゴリズム 第43話 Shorが示した量子計算因数分解アルゴリズム 第44話 Shor量子計算因数分解アルゴリズム 第45話 Shorのアルゴリズムのどこが凄いのか①？ ショアのアルゴリズムは普通のパソコ…

今日は天気も良いし、やる事も無いので久しぶりに洗車でもするかぁーと思ったんですが、そういえばと思いついたのが後ろに野球の道具とテニスラケット、それと釣竿を積んでいたのを思い出した。東京にいた時は車を使わない生活していたのでずーっと後ろを開…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第42話 Shor（ショア）のアルゴリズム 第43話 Shorが示した量子計算因数分解アルゴリズム 第44話 Shor量子計算因数分解アルゴリズム それはこのアルゴリズムの最後のQFTによって最も欲しい結果の観測確率がピークになる…

JUNKUDOで本を買ってきました。 ４連休は特に何かするでもなく目前の激務（？）に備えてゆったりとすごそうと思っています。 それで、何かパラパラと読める量子コンピュータの本でも読もうかなと思って２冊ばかり買い込みました。 買いのコンセプトは力を抜…

これまでの話 第1話 量子の夜明け ... 第42話 Shor（ショア）のアルゴリズム 第43話 Shorが示した量子計算因数分解アルゴリズム 例として１５を素因数分解して見ます。ただ簡単のため３qubitに制限します。そしてx = 7として周期４が計算される事を確認して…