赤か?青か?

赤か?青か?と言えば?

私の場合はジャガーノート (Juggernaut)、リチャード・ハリス主演の映画だ。

この映画、今でも終盤のシーンは思い出すと手に汗握る。
それほどのインパクトがあった。

犯人が設置した高性能の時限爆弾。
あらゆる手段で解除の裏をかく頭脳的な時限爆弾だ。
確か優秀な処理班の何名かは犯人の巧妙な仕掛けにはまって爆死する。
そして処理班も犯人の裏をかきながら爆弾の心臓部へと処理を進めるが
最終段階で赤のコードと青のコードが残だけが残る。
どちらか一方は解除されるがもう一方は犯人と仕掛けで爆発する。

犯人も逮捕されるが最終段階で処理班も犯人も汗握る。ついに犯人が根負けして切断する色を自白する。
しかし、処理班のチーフはその最後の段階で無線で処理班に叫ぶ。

この時に叫んだ色は犯人が根負けして自白した色とは違うのだがそれで爆弾は無事解除される。

ものすごい緊張感のある映画だった。
しかし、その後もこういったシーンをよく見かけるので不思議だった。

ドラマ「古畑任三郎」でもキムタクが犯人役でまさにパクリ的ラストシーンだったので
「えっ?まさかパクリ?」と思った。

その他にも映画「リーサル・ウェポン3」でも似たシーンがあった。
調べてみると様々な映画やドラマ、アニメでパクリがあることが分かった。

納得である。
まさに私が手に汗握るインパクトのある1シーンだと感じたのは世界中でも同感だったという事だ。
そういった意味では映画「ジャガーノート」の功績は大きいだろう。