Memo45 S行列の具体的な計算(3)
前回までは大した計算はしていませんでした。
ともかく次式、
ともかく次式、
これをWickの定理で展開していきます。以下で各パーツ毎に計算してみましょう。
N積をとった部分がある場合その部分のWick縮約はとる必要がという規則を使った。
また2項目は
この縮約は生成演算子と消滅演算子がペアで現れないので、後の計算に寄与しないので
N積をとった部分がある場合その部分のWick縮約はとる必要がという規則を使った。
また2項目は
この縮約は生成演算子と消滅演算子がペアで現れないので、後の計算に寄与しないので
となるので、まとめると、
次回はこれを展開して見たいと思います。