地球温暖化は起きない?(将来の地球の温度)
先日の続きです。
地球表面から宇宙空間に放出する光エネルギーの一部が大気中の分子に吸収されるために生じる温室効果があり、これが33℃の温度差を生じさせている。
この大気による温室効果は33℃を考慮すると、33℃-18℃=15℃、つまり、地表の平均気温は15℃という値になる。
地球表面から宇宙空間に放出する光エネルギーの一部が大気中の分子に吸収されるために生じる温室効果があり、これが33℃の温度差を生じさせている。
この大気による温室効果は33℃を考慮すると、33℃-18℃=15℃、つまり、地表の平均気温は15℃という値になる。
アルベド効果と気温の関係をグラフにすると、
反射が現在より0.08上昇しただけで地表の平均気温は7℃つまり、現在の半分まで急降下だ。つまり雪等が溶けないで残るような年が継続して氷雪部面積が増えると加速的に氷河期になってしまう。逆に0.08下がると平均気温は21℃つまり現在より6℃も上昇する。
反射が現在より0.08上昇しただけで地表の平均気温は7℃つまり、現在の半分まで急降下だ。つまり雪等が溶けないで残るような年が継続して氷雪部面積が増えると加速的に氷河期になってしまう。逆に0.08下がると平均気温は21℃つまり現在より6℃も上昇する。
まあ、これは極端なシミュレーションだが次のような事が言える。
南極の氷河等が溶け出すと反射率が減少する。僅かな変化だがこれだけでも地球の平均気温は上昇する。
南極の氷河等が溶け出すと反射率が減少する。僅かな変化だがこれだけでも地球の平均気温は上昇する。
地球の氷雪部の面積にアルベドに比例するというかなり大雑把な近似を行ってみると現在の氷雪部面積が10%減少したとするとアルベドは0.27になる。
この時、平均気温17.7℃、およそ3℃の上昇となる。1%失っただけで0.3℃上昇してしまう。四国の面積ほどを失うと1.4℃も上昇する。
※かなり荒い近似という事は忘れないように。
※黒体として近似していたわけだから放射表面積が増えたと考えて計算することも出来る。
※黒体として近似していたわけだから放射表面積が増えたと考えて計算することも出来る。
ともかく地球環境は微妙でその微妙なバランスの上で生命が育まれている事だけは確かなようです。