青い目の人形
これも野口雨情の作詞です。「青い目をしたお人形は、、、」という詩ですね。
野口雨情といえば以前紹介したというか有名な「シャボン玉」「しゃぼん玉飛んだ、屋根まで飛んだ・・」
生まれて間もなく他界した娘の儚い命を歌ったもので親の心を綴った悲しい詩でした。
「青い目の人形」は、野口雨情 作詞、本居長世 作曲の詩です。
生まれて間もなく他界した娘の儚い命を歌ったもので親の心を綴った悲しい詩でした。
「青い目の人形」は、野口雨情 作詞、本居長世 作曲の詩です。
この「青い目の人形」、実は昭和2年にアメリカから日本の子供たちにに贈られた人形で「日米親善の象徴」でした。しかし、残念な事に日本とアメリカは太平洋戦争に突入し「敵国の人形」として処分されてしまいました。現在でも人形が少なからず残っているようです。これらは終戦後に発見されたもので色んな方が隠し持っていたようです。現存するものはどれくらいなのでしょうか?
近年になって古い木造校舎の改築時に何体かは偶然発見されたようです。
平和の象徴としてこれからも大切に保存していって欲しいものです。