Note224 芽(正則関数の植物的イメージ)
気になってしまう「層係数コホモロジー」なんだけどまったく意味が分からない(以前にイメージも湧かない)。
まあ、意味なんて今の私に理解できるはずも無いのだがイメージだけでもなんとかならないものだろうか?巷には「超ひも理論」という超ハイレベルな分野の一般向けの啓蒙書があるのに、事こういった抽象的(?)数学用語に関する一般向けの啓蒙書が無いのは何でだろうか?
という事で少し調べてみたのだがその片鱗すら掴めなかった。ただ、得たものが何も無いかと言えば層でもない。ちょっと面白かったのは「芽」とか「茎」といった概念があった事だ。
以前、ファイバー束をちょっと勉強したときもそうだったのだがその概念が形成される過程において先達者は「それなりの」イメージを持っていたからこそそういった「ネーミング」を与えたに違いないと思う。ゲージ理論だってそうだった。
という事で正則関数の芽からイメージしてみたい。
この同値関係による同値類を点pでの関数の芽という。
解析接続される関数をかき集めて一つの関数として同一視したようなもの?。
そしてそれら一つの要素としてかき集めた(点pの関数の芽全体)を
と書いて演算を
とすると「環」になっている。
どうなんだろう、このイメージ。
釈然としない、、、どうイメージしてるんだろう。「芽」か?