ハイゼンベルグの不確定性原理は間違っていたは間違っていた
今日のニュースで正直驚いた方も多いだろう。
私もびっくりした。
しかし、よく読んでみると「小澤の不等式」が実験で立証されたという事だった。
当然だがこれはこれで凄いニュースだが、「びっくりした」のは
私もびっくりした。
しかし、よく読んでみると「小澤の不等式」が実験で立証されたという事だった。
当然だがこれはこれで凄いニュースだが、「びっくりした」のは
とかいうセンセーショナルな記事(タイトル)だ。
まぁ私は専門家では無いが「小澤の不等式」とか不確定性原理の意味において専門家なら(上記のタイトルを)真に受ける人は居ないと思う。
まぁ私は専門家では無いが「小澤の不等式」とか不確定性原理の意味において専門家なら(上記のタイトルを)真に受ける人は居ないと思う。
もっとも妥当なタイトルは産経新聞の
「測定速度の壁」破る より普遍的な理論に」 (※原文ママ)
だろう。
だろう。
もし不確定性原理が間違っていたらそれこそ大変な事だ。
それは出発点でもある「正準交換関係」([ q, p ] = ih/2π )を否定する事にもなる。そうなると場の量子論も崩壊だ。あー何もかも崩壊するかも知れない、、、どうしよう、、という事態だ。
ついでだが不確定性原理は証明されない「原理」だ。なぜなら正準交換関係と殆ど等価だからだ。正準交換関係は量子力学の大前提でもある「仮定」である。
これは実験とかで検証されて原理となる。
もし間違っていたら理論は間違っていると判定される。今のところその兆候は無い。
それは出発点でもある「正準交換関係」([ q, p ] = ih/2π )を否定する事にもなる。そうなると場の量子論も崩壊だ。あー何もかも崩壊するかも知れない、、、どうしよう、、という事態だ。
ついでだが不確定性原理は証明されない「原理」だ。なぜなら正準交換関係と殆ど等価だからだ。正準交換関係は量子力学の大前提でもある「仮定」である。
これは実験とかで検証されて原理となる。
もし間違っていたら理論は間違っていると判定される。今のところその兆候は無い。
じゃぁなんであんな記事が踊ったのか?
以下は私の理解による「例え話」だ。
以下は私の理解による「例え話」だ。
それぞれある量の定義(解釈)がそもそも違う。
「小澤の不等式」は量子測定における誤差、揺らぎ(擾乱)に関して一つの定義の提案だと思う。
その定義で導かれるたのが「小澤の不等式」だ。
しかしその提案が正しいかどうかは実験による検証が必要だ。
今回それが立証されたわけだ。
なので「不確定性原理は間違っていた」は間違っている。という訳で
不確定性原理は今後も何ら修正もされない。
また今回の立証で相互作用に伴う擾乱と誤差の関係を扱う場合は「小澤の不等式」を適用して考える事が出来る、というお墨付きを得た事にもなるだろう。
もっとも不確定性原理(をσq σp ≧ h/4πと書いた場合)「小澤の不等式」は
Δq σp + Δp σq + Δq Δp ≧ h/4π
といった形に導かれるため(Δq σp + Δp σq)という補正項(のように)書かれるため不確定性原理の拡張とも言えなくも無い。
Δq σp + Δp σq + Δq Δp ≧ h/4π
といった形に導かれるため(Δq σp + Δp σq)という補正項(のように)書かれるため不確定性原理の拡張とも言えなくも無い。
以上はシロートの理解と解釈です。