気象庁のベストトラックと呼ばれる台風のデータベースから忠実に計算してみた。
台風の経路は図のようになった。
計算は計算領域に台風の中心が入った位置から実施、なのでその位置で観測データになるまでランニング時間をとって計算している。
計算結果の可視化
中心付近で気圧が下がっているため海面が隆起している様子がわかる。
1961年(
昭和36年)9月16日、
室戸岬に上陸し、大阪湾岸に大きな被害を出した台風である。1934年に関西に大きな被害を出した
室戸台風とよく似た経路を取ったため、
気象庁によりこの名称が与えられた。