隕石衝突((K/T)境界インパクト) Ⅵ

私のこれまでの記事(内容)でいろいろと誤解が生じているようです。
その一つが被害評価です。
 
誤解の多くはこのシミュレーションが津波だけに限定した評価であることを忘れてしまっているようです。
 
もう少し書いておくと
直径10kmの彗星が激突した場合はその半径数千キロの地域は壊滅的な状況になるようです。
そして舞い上がった塵などで地球規模の寒冷化等で人類が絶滅する可能性すらあります。
 
さて、映画「ディープインパクト」は同様な事象を映画化していますがシミュレーションとの食い違いも見られます。シミュレーションによれば大きな引き潮が生じてからある程度の時間結果の後超巨大津波が発生しています。隕石衝突で生じる津波は大きさの比率から言えば遥かに巨大にです。
映画「ディープインパクト」では引き潮の直後に津波が来ています。
 
その他にも映画「ディープインパクト」には誤った理屈が描かれているようです。