Memo13 場の量子化の概観(2)
Klein-Gordon方程式
からGhostが出て来てしまったのでΨは確率解釈できるような量とすることは出来ない事がわかりました。そこで、このΨをq数に読み替える。つまりΨを作用素(演算子)に読み替えてしまいます。これは量子化という手続きをもう一回やってしまうという事です。実際の量子化はさらに複雑で正準量子化といった手順があるようですが自分にはまだ理解できていない概念です。
からGhostが出て来てしまったのでΨは確率解釈できるような量とすることは出来ない事がわかりました。そこで、このΨをq数に読み替える。つまりΨを作用素(演算子)に読み替えてしまいます。これは量子化という手続きをもう一回やってしまうという事です。実際の量子化はさらに複雑で正準量子化といった手順があるようですが自分にはまだ理解できていない概念です。
では、Ψをどんな演算子と読み替えるのでしょうか?ここで生成・消滅演算子の登場です。
のように生成・消滅演算この一次結合とすると言う事で。つまり、完全規格化直交系
を使って
と考えると言う事らしい。そうすると、もはやΨは波動関数では無く演算子になってしまったわけです。こういった演算子を場の演算子といいます。
※実際はkに相当する値は連続した場合について考えるから∑は積分になるらしい。
のように生成・消滅演算この一次結合とすると言う事で。つまり、完全規格化直交系
を使って
と考えると言う事らしい。そうすると、もはやΨは波動関数では無く演算子になってしまったわけです。こういった演算子を場の演算子といいます。
※実際はkに相当する値は連続した場合について考えるから∑は積分になるらしい。
で、Ψは波動関数では無く場の演算子になってしまったが波動関数はどうなったかというと場の演算子の真空の平均値(期待値)が波動関数になるということで、例えば、任意のj状態の1粒子状態は
としてちゃんと出てくる。(うまく出来ている)
メモ