Note1 微細構造定数

これまであまり単位系について明確にしていませんでした。実際には暗黙的に自然単位系を使っていました。とても便利な(自然な?)単位系です。
この単位系を使うと光速度cやプランク定数h等は全て1になりますから式からそういった係数が消えうせてくれます。
実際、第9話 電磁場のローレンツゲージ条件で単位系の威力を垣間見ました。

 

さて、QEDでは微細構造定数が頻繁に顔を出します。この点は以前少し書いてみました。

 

この時ちょっと端折った感があるのでもう少し見ておきましょう。



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これらの定数で以下の式(α)を電卓で叩くと
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となります。

 

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こうして137分の1が出てきます。このαが微細構造定数ですね。