予言者とか

未だかつて予言者の予言が当たった事例は無いと思います。
おっと、オカルトファンなら「そんな事は無い!!」と言うでしょうね。OKです。

結局信じるものと信じない者で考え方が違うと言う事だけでどうと言う事無いと思いますが、問題は「科学」として捉えた場合どうなのか?というと残念ながらと言うべきか、

ただ、科学者(物理学者、数学者)が予言した結果がその通りだったと言う事は数多くの事例があります。ノーベル賞を授かった湯川秀樹は中間子の存在を予言しましたしディラック反粒子の予言しました。

これらの予言を確認するために膨大な実験と人が投入されます。それは真か偽かを疑われる事が無いように徹底して検証されます。当然、「ハズレ」もあるわけです。しかしこの徹底した検証の結果なので結果は受け入れらます。

この真摯な態度こそが科学だと思います。

だからこそ、そのような背景があるからこそ科学はいい加減な事には苦言を呈します。
もっというとあの相対性理論量子力学でも未だに検証実験が行われています。慎重です。
それでもこれらの理論が間違っているという根拠は見られません。
(どうも変だと言った議論はあるようですが、、、)

さて、予言者の予言はどうでしょう?TVで検証番組が組まれる事はありますがはっきり言って検証になっていないのは残念です。過去の事例、「あれも当たっていた」とかを列挙。
これは検証じゃないですよね。

超能力も同じですね。TVでも行方不明の人を見事に突き止めます。凄いです。
しかし、TVでも犯人や事件がらみの行くへ不明者を見つけた事例は無かったと思います。

超能力が見つけられる事例は探偵でも見つけられる。
しかし探偵でも見つけられない事例は超能力も駄目。
これって、、、


そういった超越した能力があると良いなと思いますし夢のある話は好きですが、真理というか科学と混同するのは罪だと思います。特にTV等のメディアでやるのは。
やるなら徹底して科学者が「おっ!!これは」と思うくらいにやって欲しい。

例外は初めから娯楽番組として取り上げる場合です。年末に「たけし」がやってるようなヤツです。
これはこれで私は結構楽しめます。TVに向かってツッコミ入れたりして(笑)。