食中毒の季節

本当に気をつけないといけない季節です。今日は私の食中毒、恐怖体験を紹介します。

みなさんは食中毒になった事はありますか?私はあります。

それはある夏の日、親からも友人からも注意をされていたのですが、いつものように落ちている物を食べた時です。

というのは冗談(笑)ですけど。

でも体験したのは事実です。
ある夏の日、いつも気になっていたラーメン屋に4人で入る事が出来ました。

ラーメン通のB君に「どう?ここの味?」と聞くと
これは僕が食べたラーメンでも5本の指に入る美味さです」という返事が返ってきた。
「そうか」と思った。

その日の晩、異変が起きた。吐き気と腹痛、そして下痢。
最初はそんな感じだった。「あれ、お腹壊したかな?」くらいだった。
しかし時間とともに腹痛はのた打ち回る激痛に移行していく。
その激痛は包丁で腹部を刺されてグリグリとやられている感じだ。(イメージ湧きますか?)

私はもう死ぬかも知れないと思い始めた。躊躇せずに救急車を呼ぶべきか、もう10分我慢してみるか?
何度も119までボタンを押したが発信ボタンまでは躊躇していた。こんな事では救急車を呼べない、来たときにもう大丈夫ですなんているオチは避けたい。

そうこうしているうちに激痛が襲ってくる間隔が開いてくる事に気が付いた。
さらにその度に痛みも和らいでいた。

夜が明けてしまった。
出社時間が過ぎて会社に一報を入れた。「午後から出社します」。

一体なんの病気なのか?もしかして恐ろしい病気なのかが少し気になったが出社して判明した。
一緒にラーメンを食べた全員が時間差出勤してきた。一人は病院に行っていて入院直前という重症だった。みんなが顔を合わせて思った原因は唯一つだった事は言うまでも無い。

診断を受けたN君から病原を聞いたけど思い出せない。ナントカっていうやつでした(笑)。

今ではB君はこう呼ばれている。「5本の指が入る男」と。