Note121 クリフォード代数の入り口
今日は、何かまだ目が冴えてしまって眠くないので先日の続きを。
それでクリフォード積なるものを一旦定義してしまうと
という積が作れるわけで、もっと一般には
というような積も作れます。例えばN=4、k=2 なら
と6個を作る事が出来ます。つまり組み合わせを考えると一般には
個です。これらを基底とするような空間を
と書きますとk=1の場合つまり
元の符号数(p,q)の空間に一致します。
という1次元空間とします。それでこれらを全部集めてものを
と書いていた訳です。つまり
ということだった。
という積が作れるわけで、もっと一般には
というような積も作れます。例えばN=4、k=2 なら
と6個を作る事が出来ます。つまり組み合わせを考えると一般には
個です。これらを基底とするような空間を
と書きますとk=1の場合つまり
元の符号数(p,q)の空間に一致します。
という1次元空間とします。それでこれらを全部集めてものを
と書いていた訳です。つまり
ということだった。
簡単な例を考えると
これがちょうどパウリ行列(Pauli matrices)
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/13660821.html
と1を組み合わせると出来上がる。
これらが
を満たす事はこれまで何度と無く見てきたのでもう良いだろう。
これがちょうどパウリ行列(Pauli matrices)
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/13660821.html
と1を組み合わせると出来上がる。
これらが
を満たす事はこれまで何度と無く見てきたのでもう良いだろう。