あなたはポルシェ?

今日、検診だったのですが私たちのメカニカル・パーツの素晴らしい事に思いを巡らせた。
早い話、待ち時間が暇だったわけです。

さて、ランボルギーニフェラーリ、ポルシェ、ベンツ、、、、まあ、高級車というのはきりがありませんが私の乗用車と比較してどれ位耐用年数が長いのだろうか?
ちなみに、私の車は10年以上乗っているがまだ大丈夫だ。

普通はどれ位なんだろう?多分、早い人で2~5年で買い替え、長くても10~15年程度で買い替えだろうか。ともかく色んな部品を交換しつつ乗り続ける事は可能だがともかく、いわゆるガタがくる。
おそらく高級車でも高々10~15年程度どだろう。(部品を交換しながら)

そういう意味で私やあなたのバイオメカニカル・スーツは凄い。このバイオメカニカル・スーツのパイロット(つまり私)が操縦し続けて20年たっても部品交換すら必要ない。
一度、部品が折れ、配線が切れたど。

もっともこのバイオメカニカル・スーツは神というかこの大自然が与えたものなので不幸にも故障や部品減らし、目詰まりも起こす。場合によってはパイロットに重大な影響を与える。
しかし、こういった不可避な損害を別とするとこのバイオメカニカル・スーツは70年、80年と機能する。

これほど丈夫で耐久性のあるマシンは無いだろう。
特に生まれてから死ぬまでこのバイオメカニカル・スーツのエンジンは休まずに駆動している。
凄いと思う。


かのリチャード・ドーキンス は『利己的な遺伝子』の中で我々の体は単なる遺伝子の乗り物に過ぎないと。あたかも遺伝子自体が意志をもっているようなイメージだがもちろんこれはドーキンス先生の比喩だ。


えーっと一応解説しておきます。
バイオメカニカル・スーツ=人体
エンジン=心臓
パイロット=生命(脳、私、、、)等、、、という比喩です。