それでもお母さんなのです。

行方不明になっていた大阪市西淀川区の小学生が遺体で見つかった事件。

父親が駅前でビラを配り、情報提供を呼びかけるなど懸命の捜索も最悪の結果となった。

母親はこの父親とは離婚し子供を引き取ったため父親とは離れていたようだ。

しかし、逮捕されたのは母親とその知人。
なんとも言えない悲しい事件だ。

子供が夜間にたびたびベランダに閉め出されていた様子を近所の方は目撃していたという。
自宅で軟禁状態に置かれ、日常的に虐待を受けていたようだ。

少女は「新しいお父さんはお酒を飲んだら豹変する。本当のお父さんのところに帰りたい」と漏らしていたそうだ。

それこそ高校生くらいなら家出をするとか父親の元に逃げるという方法も思いつくだろうが小学生では、、、それでもやはり母親なのだ。頼るしかない。

イジメという卑劣な行為も許せないが本来もっとも信頼できて甘えられる存在から虐待されるなんてあまりにも酷い。

なぜ、そんな母親が母親なのか?
なぜ、そんな母親が引き取ったのか?
学校は?、御近所さんは?

これから良いことも悪い事も身をもって体験し、何かに向かって人生を歩んでゆくはずだった彼女の人生がこんな形で絶たれるなんて「神」はいないのですか?

もう、こんな辛いニュースは無くなって欲しいです。