ノートに丸を描いてみよう

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下書きなしで鉛筆でノートにペンを止めずに一気に丸を描いてみようという簡単な作業だ。
これで何がわかるのか?

その前に頭の中で丸を想像してみよう。ちゃんと描けるね。
ところが実際に書いてみると、、、、

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以外と描けないのだ。これは脳ではちゃんと丸をイメージ出来ているがそれが信号となって肩から肘、肘から腕、そして指先を制御する段階に生じた誤りだ。つまり制御が上手きできていないという事だ。これは途中で誤動作しているといっても良い。
しかし、これは訓練で上達するわけだから言ってみれば赤ちゃんのヨチヨチ歩きのようなものだ。そして正確な制御を行うには心と精神のバランスも重要なファクターとなる。

つまり、単純な事だと頭で思っても実際には上手く行かない事もある。それは自分の出来が悪いからではない単に経験値が少ないだけだ。だれだって最初はヨチヨチ歩なのだ。

もちろん経験を吸収する速度は人それぞれ、アインシュタインも初めから天才だった訳ではない。もちろん偶然か何かはわからないがある考えに信念をもった事でそれを継続していた成果が特殊相対性理論に結びつく。さらに彼のこの成果でノーベル賞はもらって居ない。客観的な評価はもっと時間が必要だったんだろう。さらに一般相対性理論へ行き着くまでに10年を要している。

これは現代的な視点だろうけど物理学者なら気がつけば直ぐにでも完成させただろう。実際、相対性理論アインシュタインというのがメジャーな考え方だろうけど実際は違っているポアンカレやワイル等も同様な理論を思いついている。

何事も時間をかけた根気と継続力が自我に磨きをかけるのだと思う。