2009-09-03 Note215 複素関数(3)解析性 量子論等・補習ノート #物理学 さらにである。正則関数は正則領域の任意の点でべき級数展開(テーラー展開)とローラン級数展開ができる。 領域Dで正則でなくても1点を除けば正則な場合、その点を孤立特異点と呼ぶ。孤立特異点ではテーラー展開できないがローラン級数展開が出来る。 こういった意味では大雑把に言えば複素関数(正則関数)は局所的には多項式(整式)と見なせるわけでいつでもテーラー展開が可能という良い性質を持っている。 美しい!!。