グローバル・コンシャスネス(未来からの作用)
エジンバラ大学におかれた箱が未来を検知する。
箱の中では絶えず乱数が出力されている。
ただそれだけだが大事件が起きる直前にこのランダム性に乱れが生じているという。
ただそれだけだが大事件が起きる直前にこのランダム性に乱れが生じているという。
プリンストン大学の名誉教授のRoger D. Nelson(ネルソン博士)は「常識を覆してる」と言う。
バカバカしい話と切り捨てるのは簡単だが、、、、。
奇妙な現象だが結果を突きつけられた科学者は当然困惑する。
「ありえない」はずだが、、、と。
「ありえない」はずだが、、、と。
冒頭で紹介したRoger D. Nelson(ネルソン博士)はGlobal Consciousness Project(グローバル・コンシャスネス・プロジェクト)を立ち上げ検証に乗り出している。
なんとこの奇怪な現象に挑むのは41カ国100人にも及ぶ研究者や技術者の国際的な協力によって維持されている。
当然の事だが「くだらない」プロジェクトに対する冷淡な見解も多いのも事実のようだ。
当然の事だが「くだらない」プロジェクトに対する冷淡な見解も多いのも事実のようだ。
「非科学的だが検証しなければならない」という信念だけが支えなのかも知れない。
ただ、この非科学的(?)な検証実験に対してはいわゆる超能力とかそういった類とは異なっている点もある。
実際に「大事件が起きる直前にこのランダム性に乱れが生じている」という事実だ。
実際に「大事件が起きる直前にこのランダム性に乱れが生じている」という事実だ。
「何かがあるに違いない」という意味では検証すべきだろう。
もっとも、「何かがあるに違いない」がそれが何なのかは見当も付かないとうのも正直な話だろう。アムステルダム大学の物理学者ディック・ビアーマン博士はそう言う。
そして世界約65の場所この装置は置かれたのだが、その間も大事件が起きる直前にこのランダム性に乱れが生じている」という現象は起き続けている。
懐疑的な科学者でさえこの結果に対して「無視できない実験結果」だとしているが再現性が無いためインチキという断言も出来ないという慎重な見解を示しているようだ。
Global Consciousness Projectはこの実験をもっと世界的にやろうというものだ。