解散

 3年以上に亘ってやってきた研究開発が無事終了した。そしてみんなと一旦解散という事になり今日はその最終日だった。色々と勉強にもなったしある意味充実していたと思う。途中から参加した新人も凄く良い体験と実績を積んだと思う。こうして解散するとなにかお祭りの後のような感じとちょっとした安堵感がある。これまでも色んな研究開発および実務展開に参加して来たが開発速度は10年前と比べると10倍くらいには速度Upしていると感じた。特にEWS(エンジニアリング・ワークステーションをとんと見なくなった。パソコンの性能には目を見張るものがある。これからの新人には相当過酷な条件かもしれない。
10年前なら一度計算が走ると数時間は暇だった。中には雑誌を読んでる人も居た。そう考えるとその当時はゆったりしていたのかも知れない。とは言ってもその当時の私はトンデモなく忙しかったので逆に今の方が比較的ゆとりがある気がする。

こうして書くと読者の方は何を研究開発してたの?と聞きたいだろうけど世の中結構秘密主義なのでここには書けないのは残念だ。

でもこれだけは言える。それは世の中を支える重要な技術だという事です。(という自負はある)。
きっとあなたが気がつかない所にそれは溢れているいる。ボールペン、テレビ、冷蔵庫、携帯電話、自動車、飛行機、化粧品、ペットボトル、、、

来週から心機一転と言った所だろうか。