シールドが実現か(市街戦闘用非対称素材)

SFが現実になりつつある?
そう、映画やアニメ等では都合よくシールドとかバリア等と言う防護膜が出てくるが、、、
なんと米軍はこれを現実のもにしようと考えているようです。

米軍のR&D組織DARPA / 米防衛高等研究計画局によるとこのプロジェクトはAsymmetric Materials for the Urban Battlespace、「市街戦闘用非対称素材」とでも呼ぶもので、いわゆる「メタマテリアル」の活用により簡単に携行・展開できる「非対称シールド」またはバリアを開発するというもの。

(1)可視光線に対して非対称
シールドの内側からは外がみえるけれど相手にこちらはみえない

(2)弾道兵器や破片・爆風といった実体のある物質に対しても一方通行
つまりこちら側からは攻撃可能

(3)自己修復機能
(4)携帯可能、狭い空間でも即座に展開でき撤収

すごい!! ゲームならかなりの反則技だ。

DARPAの説明する「アシンメトリックマテリアル」または「一方通行素材」は可視光線に対して非対称(シールドの内側からは外がみえるけれど相手にこちらはみえない)だけでなく、なんと弾道兵器や破片・爆風といった実体のある物質に対しても一方通行になるという代物だそうだ。

つまり相手から見えないだけでなく撃たれても通さず、なのにこっちからは弾が通るという、ゲームならバランス破壊すぎて非難囂々間違いなしの究極都合がいい遮蔽装置を目指しているようです。さらに「自己修復機能」を持ち、軽くて携帯可能、狭い空間でも即座に展開でき撤収も容易
詳しくは「非対称透過シールド」の開発に着手