Note0 微分幾何学のイメージを

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これまで摘み食い的だが興味ある問題として量子力学、量子電磁気力学(場の量子論)を見てきました。そこでちょくちょく顔を出すのが

ゲージ

という単語です。どうやら現代物理学にとっても非常に重要な概念のようです。

それで、なんだそれ?
ずいぶん昔にまじめに勉強しようと思って買った本が、、表紙も無くなってましたが見つかりました。

現代微分幾何入門 野水克己 著

ペラペラとめくってみるとp7以降は???でした。(笑)
これ、当然ですが基礎をスッカリ忘れてしまっています。で、物色してみると当時のノートも出てきました。「これだ!!」と思って見てみると、、、しかし今の私には???でした。

そこでまずは直感的な理解に勤めてみようと思います

さて、「現代微分幾何入門 野水克己 著」の前書きにはこう書いてあります。
、、、物理学と微分幾何学の関係は密接であるが、、、、相対性理論とリーマン幾何学テンソル解析との結びつきは目ざましいものであった。、、、、
ファイバー束とその接続の理論がゲージ場の理論において用いられて以来、微分幾何の有用性は一段と増した。、、、、

この前書きが冒頭に書いた物理との関連性らしいがゲージ場?、ゲージに関しては今の私にとって結びつかないイメージです。

次回は少し復習という点で曲面とか多様体について直感的な理解をしてみたいと思います。