Note58 接続形式と接続係数(共変微分)の関係(2)
少しくどいけど先日の件をもう少し見てみよう。もう少し行列イメージで。
局所フレームを次のように略記する。
この時フレームの変換は次のように書けます。
これはもう少し噛み砕いて覗いてみるとeはベクトルなのでこれの意味するところはつまり、
と言う事になっていて良く分かる。そうすると、共変微分は次のような変換を受ける事が分かる。
となってωは確かに接続形式と同じ変換を受けている。さらに突っ込んで見てみると
局所近傍Uαにおける局所フレームを次のようにとって、
同様にUβにおける局所フレームを次のようにとると、
これを明示的に行列成分で書けば、
従って変換式は次のようになっています。
これで局所フレームの変換が決まったので、
となってやはり、確かに接続形式だ。
局所フレームを次のように略記する。
この時フレームの変換は次のように書けます。
これはもう少し噛み砕いて覗いてみるとeはベクトルなのでこれの意味するところはつまり、
と言う事になっていて良く分かる。そうすると、共変微分は次のような変換を受ける事が分かる。
となってωは確かに接続形式と同じ変換を受けている。さらに突っ込んで見てみると
局所近傍Uαにおける局所フレームを次のようにとって、
同様にUβにおける局所フレームを次のようにとると、
これを明示的に行列成分で書けば、
従って変換式は次のようになっています。
これで局所フレームの変換が決まったので、
となってやはり、確かに接続形式だ。
とりあえずこの辺で妥協しよう(変な言い方だけど)。私的(シロート)には十分納得。