Note93 異常磁気能率である理由について考えてみる
頂点における散乱のFeynman図からS行列要素は
になっています。一方、電磁カレント http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/24417376.html
を見てみると
なので結局先程の頂点における散乱のS行列要素をを計算するのと同じだという事になります。
そこで、高次の頂点補正を勘定して頂点における散乱S行列要素は
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/25059114.html
を計算する事になります。つまり、2次の補正は
これは長い長い計算(私がやった場合)をすると
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/18827844.html
~
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/19215585.html
(古典的な)静磁場による散乱を考える. Leading order?
静磁場の運動量移行は当然on-shell
であるから
これと輻射補正の無い場合(Gordon分解の公式を使うと)
これと比較すると
これからg因子の補正が入ったと解釈できる。この時点ではまだこの部分が磁気能率を表すかは推測でしかないがこの因子は磁気能率と解釈すのが自然だと思う。 しかもこの計算では電子のスピンによる寄与しか考慮されていないためスピンによる固有磁気能率であろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/18723201.html
つまり、
これは既に計算したように有名な値として
となります。ん、、、まだなんか納得しがたいけど以前よりは「確かにそうだな」と思うのだが、、、
やっぱり、断定できないなぁー。もう少し考えてみようと思う。
になっています。一方、電磁カレント http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/24417376.html
を見てみると
なので結局先程の頂点における散乱のS行列要素をを計算するのと同じだという事になります。
そこで、高次の頂点補正を勘定して頂点における散乱S行列要素は
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/25059114.html
を計算する事になります。つまり、2次の補正は
これは長い長い計算(私がやった場合)をすると
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/18827844.html
~
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/19215585.html
(古典的な)静磁場による散乱を考える. Leading order?
静磁場の運動量移行は当然on-shell
であるから
これと輻射補正の無い場合(Gordon分解の公式を使うと)
これと比較すると
これからg因子の補正が入ったと解釈できる。この時点ではまだこの部分が磁気能率を表すかは推測でしかないがこの因子は磁気能率と解釈すのが自然だと思う。 しかもこの計算では電子のスピンによる寄与しか考慮されていないためスピンによる固有磁気能率であろう。
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/18723201.html
つまり、
これは既に計算したように有名な値として
となります。ん、、、まだなんか納得しがたいけど以前よりは「確かにそうだな」と思うのだが、、、
やっぱり、断定できないなぁー。もう少し考えてみようと思う。