汚染米問題、、それは危機。

いつからやってたんだろう?
どうせ今に始まった話じゃないだろう?。

農薬やカビ毒にまみれた汚染米が保育園などで食べられていたという。
酷い話だ。

さらに、大手メーカ(アサヒビール等)も三笠フーズから米を買っていたという。
騙された、裏切られた等のメーカー側の嘆きが報道されている。


ただ、大手メーカもちょっと変だ。対応の早さは凄かった。

いつかこうなるだろうと言う予見をしていたのじゃないか?とさえ思えてくる。

どんな製品にも受け入れ検査があるはずだ、だから知らなかったというのはちょっと納得できない。

騙された、裏切られた」というのは予定された行動だったんじゃないか?

第一、米だって相場というのがあるはずだ。
異常に安値で購入できると言う事自体が怪しいと思わないか?
ブランド品が安値で売られていたら偽物か中古だと(私だったら)想定するけどね。


トム・クランシー原作の「今そこにある危機」のある場面を思い出した。

中米麻薬組織に大統領の友人が殺される。
大統領は「やつらを黙らせろ」と大統領補佐官カッターに言う。

カッターが「何を?」と聞くと大統領は「アメリカのやり方でだ」とだけ言う。
そして、カッターはCIA作戦担当副長官リッターに特殊部隊を送り込んで麻薬組織壊滅を命じる。
つまり、他国へ秘密裏に兵を送って殺人をしてこいという指示だ。

CIA作戦担当副長官リッターは「それは誰の指示だ」と聞くが、、、返事が無い。
リッターは

「この秘密作戦という椅子取りゲームは断る。音楽が止まったとき気が付けば私の座る椅子だけが無いなんていうのはまっぴらゴメンだ」

仕方なく大統領補佐官カッターは署名入りの作戦指示書をリッターに書いて渡す。

おそらくリッターがこの免罪符を手にしていない状態で秘密作戦を実施し、後にばれた時、、、、

大統領、大統領補佐官はこういうだろう
リッターが我々を欺いた、裏切られた」「リッターの暴走だった」と。


音楽が止まったとき気が付けば三笠フーズの座る椅子だけが無かった。
大手メーカは「騙された、裏切られた」と嘆く。

こんなストーリもまんざら無くはないような気がするのは私だけだろうか?