ミツバチが消える

世界中で起きているらしい。

蜂群崩壊症候群というようです。

ミツバチは作物の受粉には欠かせない存在だが、それが壊滅しつつある。
ミツバチが消えれば農作物が実らず、しいては経済が崩壊し人類の存亡に関わってくる。

蜂群崩壊症候群について今だ解明されていない現象で最初の報告は2006年秋だった。
そしての減少は今や世界各地で確認されている。

一部の研究者らの見解では遺伝子組み換え農作物 の影響があるのでは無いかとも言われている。
また、携帯電話の普及による電磁波、つまり膨大な電波の放出が目に見えない影響を与えているのではないかと言う説もある。ただ、この説は否定的な見解が大勢を占めている。


アインシュタインの言葉
もし、地球からミツバチが消え去ったら人類は4年も生きてはいけないでしょう

ただ、これも本当にアインシュタインが語った言葉なのは真偽は定かではない。

ここで、M・ナイト・シャマラン監督の映画「ハプニング」を思い出した人も多いだろう。
シャマラン監督と言えば「シックスセンス」、「サイン」など異様な作品を手がけている。

映画「ハプニング」でもミツバチが居なくなった事を切欠に人類が不可解な現象に見舞われて絶滅の危機にさらされるといった無いようだった。

この映画は突然人々が自殺しはじめるという奇妙な話だったので「どうして?」という好奇心から見たんだけど、確かにその解説は映画の中でも述べられている。その点は「なるほど」上手い事考えたねと思ったが「風」まで人類を抹殺しようとするあたりから「つまらん」と思ってしまった。

現在では恐竜の絶滅の有力な説では隕石落下によるものだと言うのは良く知られている。しかし他の説では植物の変異が要因だったのではという説もある。つまり、今まで食べられた植物が自己防衛のために毒を含むようになったという説だ。
こういった説の大局的な背景には地球ガイア説があるのだろうと思う。

つまり、美しく豊かな地球は自然の摂理によって有害な存在を消去するという考え方だ。


どの説が正しいかは結果を見れば分かるだろうが、その結末を見る前に環境問題は人類存亡にかかわる重要な問題として取り組むべきなのかも知れない。

少なくとも我々は地球に居候している事は確かだ。