あなたの理解者(We are not alone)

時々孤独を感じる事がある。そんな事はないだろうか?
一人ひとり異なった考えや思想を持っている。時々それが並外れて異端な事なのかも知れないのでは無いかとか不安になったり。良き理解者はこの日本にいるんだろうか?

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1961年にアメリカの天文学者であるフランク・ドレイクによって考案された方程式
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で計算してみよう。

悲観的な想定で計算してみよう。
日本で人口が増える速さは悲しいかな厚生省のデータを見ると減少しているのだが年間100万人だ。
R*=100万人
女性の割合は0.49、男性は0.51なのであなたと同性または異性に限定するならfp=0.5くらいとしていいだろう。それに最近はインターネットもあるし交通機関も発達しているから国内なら何処でもいいだろうがやはりなるべく近い方が良い。ne=0.2くらとしよう。良き理解者の年齢は幼児からお婆さんまでOKという方なら1だろうけど概ね全体の年齢分布の中で1割くらいだろう。fl=0.1。
そして精神的にも適合できる割合。どうなんだろう。。。あまり幼稚だとかみ合わないし。
100人居れば絶対に合わないと思う相手は何人か居るだろうし、絶対にあの人となら理解し合える思える人は1人は居るだろう.。fi=0.01
次に相手が話をしてくれる可能性だ。100人居ても全員とうまく付き合って心をオープンにして話が出来る相手というのは意外と少ないだろう。まあ、精々一人くらいだろうから0.01くらい。fc=0.01
そんな良き理解者と長く付き合える時間は長いだろうから30年としよう。
そんな感じでドレイク方程式に代入すると、

N=1000000*0.5*0.2*0.1*0.01*0.01*30=30人

なんとまだ見ぬ赤の他人だが良き理解者は30人もこの日本、しかも近いところに居るのだ。
この数値を悲観的とみるか?ドレイク方程式はかなり敏感なのだが例えばfi=0.01としたが中には20人居れば一人くらいは良き理解者は居るだろうと想定すれば150人もこの日本に居るし、年齢層を少し広げる(0,3)と450人にもなる。

We are not alone
われわれは孤独では無い・・・・