大人ってそうとうバカかもしれない

大学入試のカンニングで大騒ぎがあった。
大騒ぎになったのはそのカンニングの方法だろう。

試験中に、しかもかなりの短時間で複数の質問という形で入試問題が投稿され、その回答が解答として悪用された(疑い)があった。
この事件、試験中にネット投稿がそんなに容易に出来るはずがない
さらに短時間で問題文を打ち込み、、、
いったいどうやってやったのか?
 
ケイタイが使われたとするのが自然だが問題文を打ち込んでいたりしたらその場で発覚するだろう。おそらくなんらかの形で試験用紙をキャプチャして第三者にすばやく送信しその第三者があらためて文字として投稿、、、
これ以外にも監視の目を掻い潜って試験中にネット投稿する方法がメディアを賑わしていた。
あ、私もその一人かもしれない。
 
とにかく想像を超えた手法とチームワークで、、、、。
 
しかし、実行者の青年が逮捕(保護)されるという以外にも早い顛末に驚いた。
あれほど巧妙な事を考え実行したにはあきれるほど間抜けだと思ったのは私だけでは無いだろう。
ところが、、、
驚いた事に青年の自供が真実なら実際はこうだった。
試験会場でケイタイを片手に持って机の下ですばやく問題を(片手で)打ち込んで投稿していた。
 
あーだこーだと騒いだ大人っていったい、、、、。
結局は「想像を超えた手法」どころか普通にやっていたわけで、、、
 
そういえばこういう事って結構ある。
子供は正直というのも嘘だし、ある人が言っていたが「子供」は大人が思う以上に悪質でインチキも平然とやる。
そして大人は騙されるのだ。