風邪と肺炎(風邪を引かないために)

マイコプラズマ肺炎(と風邪を日かな無いため)の体験談です。

昔の話ですが風邪を引いていましたが仕事も忙しくて朝は5:00から午後の3時、翌週は夜の10:00~翌朝の9:00の勤務で実際はこれより長い時間、仕事をしていました。今じゃ考えられません。まあ微熱と言う事もありそのままバイク(オフロードバイクです)で出勤していました。
普通は一晩寝ると直ってしまうのですが1週間くらい続いていました。
そのときは熱があって頭が回らないのでバッファリンを飲んで熱を下げて仕事していました。直ぐに熱は下がって「あーこのまま直るな」と思っていたのですが効果が切れ始めるとまた微熱です。
次第に熱が38~40度近辺まで上がるようになったのですがそれでも仕事をしていたのです。相当なバカです(笑)。
異変を感じてから2週間目に入った時です。咳の出方が酷くなって仕事中に痙攣と胸の痛みを感じました。やっとこれはただ事じゃ無いと思い、翌日 病院に行きました。
普通は検査に時間が掛かるようなのですが症状から直ぐにマイコプラズマ肺炎と診断されました。当然レントゲンにも炎症の影が在りました。即、点滴です。打っている間、看護婦さんが「年寄りだったら大変な事になってたけど若いから直ぐによくなりますよ。」と言われたので凄く安心したのは今でも忘れません。最初は風邪だったのかもしれませんが抵抗力が弱くなっていたためにマイコプラズマ肺炎に感染したようです。その時の診断ですが2週間の自宅療養でした。(やっぱかなり重症だった見たいです)。

さすが医者ですね。見る見るよくなっていきましたがとにかく咳がひどいです。日中は「だいぶ良くなった」と思っていても夜になると(きまって就寝時なんですね)咳がひどくて寝付けませんでした。この症状が最もつらかったです。多分、全快とも言える状態に復帰するまでには1,2ヶ月は要したと思います。

その後も懲りずに休まずに仕事をしてまして、過去に2回やらかしています。
さて、不思議なのはどう考えてもこの時を境に風邪を引くと重症化してしまう体質になってしまいました。最近知ったのですがマイコプラズマ肺炎を数回やると普通の風邪が重症化するような過剰な免疫反応をするようになるそうです。(あーやっぱりねって感じです)

まだ体験してない人は注意しましょう。

とくに体の丈夫な人(免疫力のある人は)これに陥りやすいようです。

一端こんな体になると風邪を引くのが怖くなります。とにかく症状が重いし長引きます。これでまたマイコプラズマ肺炎になる可能性もあります。とにかく悪循環です。

風邪を日かな無いために
私の場合は大体は年に1,2度くらいは風邪の症状があるので症状が出始めるとまた重症化するのかと思うと「仕事休めるぜ」なんて言ってられません。「エンジニアに休み無し!!」。結局は無理をして重症化します。こんな体で年取ったらと思うと怖いです。
ところがある年にこの重症化が起きなくなっていました。次第に風邪も年に1くらいで軽度です。まさに「休み無く」働き続けられるアホな体が出来てきました。先日までのここ1,2年間は殆ど無傷です。
「なんで?」

それは、ある事をするようになってからです。
偶然なのですが最低でも4km、多いときは8~10km歩いて出勤、客先へと、かなりアホな事を3年前くらいからやってます(諸事情があった事は察して下さい)。幸いに私は「夏」が大好きなので「汗だく」になるのは結構好きなので喜んで体をいじめていました。(なので夏限定です)
出勤するとまるで雨の中を歩いてきたような尋常でない濡れ方(汗です)をしているので同僚は「えっ?」って顔をしてましたがそのうちそれが私の普通の出勤風景になったようで認知されたようです。

予断ですが、「夏」を感じると言うのはこういうことじゃ無いかなと思うからです。車もエアコン付けづに窓全快!!「いいーなー夏って」、季節を感じる事は幸せな事です。
これは過去にバイク事故で1年入院した事があってからです。大勢の病人がいます。私が退院したのは夏でしたが長い道のりを実感しながら歩いた記憶があります。

さて、これは私の仮説なのですが、それは
夏にかいた汗の量が多いほど風邪を引かなくなる
という事です。