Note5 多様体上の関数

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多様体上の1点Pから実数への1対1対応の写像多様体上の関数になります。実数から実数への1対1対応の写像が普通の関数ですね。つまり定義域が多様体上の点になっただけです。局所座標系には依存しない。
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という局所座標を使うと
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という普通の座標変数の関数として扱う事が可能になります。

イメージとしては多様体(例えば球面)に1点1点異なる色が付いているような感じだろうか、1点1点に何かの値が付随しているといって良いかもしれない。


今日は「現代微分幾何入門 野水克己 著」p3でした。