UFOと宇宙人

先日、政界を巻き込んだちょっとした論争がありましたね。平和なものです。
UFOと言えばロズウェル事件、一度は聞いたことのある事件です。
さて、なんでこの事件こんなに有名なんでしょうか?
どうやら事の発端は1987年にUFO問題研究家、ジェ-ムス・シャンドレ-氏の元に差出人不明の郵便物が届いた事にある

ようです。

郵便物の中身はその中に未現像の35ミリフィルムが1本。
なんと現像してみると、、、、これがロズウェル事件に関する機密文書だった!!

なんとも、、、国家機密が宅急便で送られてくるとは、、、(笑えます)。

問題の内容ですが、トル-マン大統領からアイゼンハワ-次期大統領への秘密作戦に関する予備説明といった内容でその作戦名が

MJ-12作戦と成っていた事からマジェスティック12という組織があるのでは無いかという話に発展します。

次に12名のメンバーが列挙されますが続いてこうあります。
「1949年5月22日フォレスタル国防長官の死去によって翌1950年8月1日まで彼の席は空席であったがウォ-タ-・スミス将軍が常任委員に任命された。」
(なるほど。リアルですね。)

続いて、
「、、、こうした努力にもこれらの物体の実体については解明出来なかった
つまり、様々な目撃情報があるけどさっぱり分からないと明言しています。しかしこれが一転する事件が起きます。
ロズウェル陸軍航空基地の北西約75マイルの地点に1機の円盤が墜落したこという通報があった。1947年7月7日、科学的研究のため残骸の秘密回収作戦を開始した」

で、結果はどうだったのか?

これもちゃんと書いてあって、短距離用偵察機だろうと、その根拠が機体の大きさと糧食らしきものが積載されていなかったという事から、としている。
(なるほど。)

さらに、文字が書かれたような物が大量に発見されが解読できなかったと。

そして、推進方式、動力源等の原理や仕組みも解明できなかった。と書いてある。
理由として、翼、プロペラ、ジェット推進等の装置が一切無かったし、電線、エレクトロニクス部品と思われるものも一切無かったからだ、としている。
(まぁ何と言ってもUFOですからね)


さて、回収されたのは部品だけでは無かった!!
これは航空偵察体の発見で4体の遺体を発見する。どうやら爆発する直前に脱出したらしい。
遺体の発見が遅かったため風雨にさらされ捕食動物に食われるなどして損傷が酷かった。
(リアルですね。)

そして、ブロンク博士が分析を行ったと書かれていて分析の概要も記載されている。
「暫定的結論、外見上は人間に似ているが、生物学的進化過程は人間とは異なる」
別の情報によればさらに詳細が分かっていて
「体重は18キログラム、首、上半身、腕も細く、指は4本、血液の代わりに無色の体液、消化器官、生殖器がない。」

(人間じゃないですねコレは、、、怖っ!!)

ん、、、結局「何にも分からん」という報告書なのか?

で、文書でもこう締めくくっている。
「厳格な機密保持を継続すると同時に事態の公表を迫られた場合に備える」


今まで何度も公表を迫られたと思いますが、、、、


結局、この文書、(まじめな?)UFO研究家の間では「ニセモノ」という烙印が押されているようです。

石破防衛大臣はどう思うのでしょうかね?