数式を「イメージ」でとらえると、、、

数式を「イメージ」でとらえると、ただの記号が強力な武器になる
 
日経ものづくり(2010年4月号)の西成活裕氏の記事だ。
なかなか面白かった。
それと、「うん、うん」とも思ったので久しぶりに気分も良かった。
私の仕事も数学とは無縁では無いが基本的にキライな分野だ。
とにかく純粋すぎる(と思っている点)。
まあ、これは教育とか様々な因子が本来の数学の有用性を潰しているからだと思う。
実際、これが一旦物理や工学と結びつくととにかく強力な武器になるし、それは結果的には私たちの生活を豊かにし楽しませてくれる。
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を「穴から覗いてみると美しい景色(全景)が見える」という比喩が述べられている。これはコーシーの積分公式の意味するところ理解していれば「なかなか嬉しい比喩だ」と感じるんじゃないだろうか。

これなら数学もキライになったりしないだろう。
まあ、本来の数学の純粋さはこの後(景色を見た後)でも十分だろう。
 
学問を学問として学ぶなんて面白くないし退屈だ。
もちろん好きだとか趣味の人はそうじゃないだろうけど彼らがなんらかの魅力にハマルに至る切欠も
最初はそうだったのかも知れない。
おそらく美しい何か見たのだろう。