繰り込みって、、、

「場の量子論 中西襄」p257あたりから本格的な話になる。
それまではFeynman積分の一般論で、とりあえずはほって置いてよさそうだが、

プロパゲータを補正するらしいのだが冒頭、自己エネルギーの総和を、、、

総和って?

自己エネルギーは以前計算しておいた式でΣとかΠという関数で再定義される。
その総和っていう事は???

素直に解釈すれば「あるFeynman図」に表れるΣの部分の総和とΠの部分の足し合わせ(総和)と思うが、式で書かれていないので「総和」の意味が今ひとつ。各総和を
Σ^*、Π^* と突然書かれる。ん、、、解釈あってるのか不安。

しかし、その次のページでさらにこれらから構成される総和(無限)をさらに考える。
これは式が書いてあるので意味が分かって、

Σ' = (Σ^*) + (Σ^*) S_F (Σ^*) + (Σ^*) S_F (Σ^*) S_F (Σ^*) .....

※’を付けて区別した。S_Fは内線のプロパゲータ

を考えて、内線のプロパゲータを次のように補正する。

S_F' = S_F + S_F (Σ' ) S_F

まったくイメージが沸かない。そもそも何でそういう補正なのか?
シロートは頭を抱えてしまうのです(やはりここまで首を突っ込むのは無謀なのか、、、)

まあ、補正の件は鵜呑みにするとして冒頭の総和の解釈が気になる。