Note58 QEDのラグラジアン密度

少し整理しておこうと思った。つまり原点でもあるラグランジアンをまとめると量子電磁気力学(QED)におけるFullラグラジアン密度は
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これから場の方程式は次のようになる。
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補助場(B場)と電磁場の関係
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でした。これは上記の場の方程式と見かけが異なりますが、次のように変形出来るので上記の場の方程式と全く同じです。
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補助場(B場)は例えばWeinberg場の量子論2 巻量子場の理論形式.)等では一切出てこない。理論的な整合性だけで必要なのだろうか?

もっともB場は観測されない(観測確率ゼロ)事が分かっているし上記の方程式からもわかるように他の場とはまったく相互作用しない。ただ、場のおばけ(ゴースト)の封じ込めには必要らしいから、、、
とりあえずメモっておく事にします。