~河川氾濫シミュレーション機能へ(3)

基盤地図を読み込めるようにした。
どうも河川の標高は取得できない。つまりDEM上は不定になっていてGeoTiffでみると真っ黒。多分「水」があるから河底標高(地盤高)は測定できないのだろう(多分、、、)。

仕方が無いので周囲の標高から攻め込んで穴埋めした後に平滑化した。
※良いのか?
この時点で河道の輪郭も取得できるので周囲から指定しただけ下がった地表も自在に出来る。

川上からどばっと水を流したらそれらしい計算結果が出た。
ここでどうやって流すかがまた課題。
一般には流量を指定するようだがそんなの分からない。
直感的なのは水深を与えてやることだ。これなら大体想定は出来る。
つまり河の深さ。
なので川上に一定の水深を与えて後は勝手に河道に沿って流れていった。氾濫もしたが移流項の発散で最後まで計算は出来なかった。
多分、CFL条件が適当だからだろう。

ところで方程式に地盤高が入っているけど良いのか?
よく分からない。※座標系の違いか?