ヒッグス探し

今日の朝日新聞
「ヒッグス」探せ 米・欧競う

素粒子の質量は光子と同じで全部で本来はゼロらしい。なので光速で突っ走る。
ところが実際にはヒッグス粒子の海の抵抗を受ける。これが観測される粒子の質量というわけらしい。
つまり、
質量という量が存在する機構を与えている
と言う事らしい。

米国のテバトロン加速器でこの粒子の探索が既に行われてる。実験期間はあと2年。

最新の研究ではこのテバトロン加速器でも十分発見可能と分かったらしく熱気を帯びてきているらしい。
つまり2年の間に証拠を見つけなければならない。

というのも欧州合同原子核研究機関(CERN)が建築中の史上最強と言われる加速器LHCの存在だ。本格稼動は2008年夏なので米国側は急がなければほぼ確実にヒッグス発見は欧州に持って行かれる事になる。

実際には収集したデータの解析で1年掛かるので一定の期間はLHCとテバトロンはせめぎ合いは確実だと言う事らしい。