情報、機密保持

最近は情報なんていう授業があるそうです。知りませんでした。
というのも訪問者の女子高生の方からブログの一部を引用をしたいと丁寧なメッセージを頂きました。
正直驚きました。
昨今インターネット上のモラル違反や悪用等が氾濫していますし、殆ど罪の意識も無いというか困った事に日常化しつつあるのが現状ですからね。

こういった状態も時代の流れなのか?と錯覚してしまいます。
そんな中、何度も書き直しながら(考えたのでしょうね)メッセージを残してくれました。
こんな真面目な子も居るのだなと関心するのとまだ日本教育も捨てたもんじゃ無いなと思ったのです。

さて、どんな授業かは知る由も無いが昨今、情報管理・保護、機密保持はとても重要です。

当然、社会に出ればこれらの事はマナーという軽い問題ではなくなりますから若いうちから慎重なのはとても良いことだと思います。しかし、過剰反応は良くありません。

何を守るための法律なのか?を考えて臨機応変に対応すべきでは無いかと思います。
臨機応変は人生経験等が左右しますから法を超えた微妙な方法です。

さて、以下のようなケースは個人情報保護違反です。(この違反事例は実に多いので)
(1)BさんからAさんの連絡先(メールアドレスとか携帯番号)を教えて?と聞かれる
(2)困っていたようなので教えてあげる

あなたとAさん、Bさんが意思疎通できるような間柄なら許容範囲でしょうがそれ以外は駄目です。

そんなときは次のような手順が問題を起こさない一つの方法です。
(1)BさんからAさんの連絡先(メールアドレスとか携帯番号)を教えて?と聞かれる
(2)あなたはAさんに連絡してAさん本人からBさんと連絡を取り合えるように依頼する。

本人が伝えるのは問題無い」という法則を使ったやり方です。

しかし、次のような使い方は解釈を間違っています。(と言うか、、、、)
(1)お届け先を教えてください
(2)個人情報保護の観点から教えられませんと答える。

「本人が伝えるのは問題無い」
のですが伝える伝えないも本人次第ですから間違ってはいないですが商品は届きません。(笑)