先日やり残した内線運動量の
積分を整理する事にします。それには以下の公式
が知られているので早速適用できます。
こうして次の有名な関係にまとまりました。今度は符号もちゃんと合っています。
一体、前回は何処で間違えたんだか、、、
さて、殆ど計算は終わったのですが後は
異常磁気能率に関するg因子の補正が一致する事を確認しておきます。
よって、g因子の2次の係数は、
で量子電磁力学の基礎研究で
ノーベル賞を受賞したSchwingerが算出した値と一致したました。
前回はここまで至るのに2週間費やしたが今回は1週間で到達しました。時間にすると4時間弱です。
少しは慣れたのかも知れません(笑)。