Note183 光子の質量(2)
先日の行間を今日は埋めてみる事にします。まず、電磁場のラグランジアンは
でした。これからチャージを求めるためにカレントを計算しておきます。これは以前導出したネーターの定理
を使えば良いので、これから電荷(チャージ)は以下のように計算できるのでした。
それで、今は次のような局所ゲージ変換
を考えるのでネーターの定理に対して以下を代入する。
そうするとネーターカレントは
となります。(上添え字を付加しています)ところで古典電磁場のラグランジアンは
ネーターカレントの1項目は
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29058289.html
もしB場が無かったら(以下の計算は怪しい気がするが、、、)
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29144886.html
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29144886.html
なので残るのは以下の部分だという事になります。
これからチャージを求めると
となって先日の電荷の式が得られます。
この電荷に対して場の演算子との交換関係を求めると
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29144886.html
となります。従って
Goldstone-theome(ゴールドストーンの定理)から質量ゼロのゴールドストーン粒子が存在する。そしてその質量ゼロのゴールドストーン粒子は
なので、従って光子の質量は正確にゼロである。
でした。これからチャージを求めるためにカレントを計算しておきます。これは以前導出したネーターの定理
を使えば良いので、これから電荷(チャージ)は以下のように計算できるのでした。
それで、今は次のような局所ゲージ変換
を考えるのでネーターの定理に対して以下を代入する。
そうするとネーターカレントは
となります。(上添え字を付加しています)ところで古典電磁場のラグランジアンは
ネーターカレントの1項目は
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29058289.html
もしB場が無かったら(以下の計算は怪しい気がするが、、、)
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29144886.html
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29144886.html
なので残るのは以下の部分だという事になります。
これからチャージを求めると
となって先日の電荷の式が得られます。
この電荷に対して場の演算子との交換関係を求めると
http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/29144886.html
となります。従って
Goldstone-theome(ゴールドストーンの定理)から質量ゼロのゴールドストーン粒子が存在する。そしてその質量ゼロのゴールドストーン粒子は
なので、従って光子の質量は正確にゼロである。
という事は光子もゲージ不変性の自発的対称性の破れによるボゾンという事になる(?)。