我々の現実は実は全て仮想現実という学説登場

我々の現実は実は全て仮想現実、研究者が奇抜な論文発表

映画やSFの話ではありません。最近、こんなセンセーショナルな論文が発表されたんですね。
我々が現実として捕らえている現象の全ては実はコンピューター内に作られた仮想現実ではないか?、とする理論をニュージーランドの研究者が論文発表を行った。こ論文発表を行ったのはマッセイ大学のブライアン・ウィットウォース(Brian Whitworth)博士。


我々が生きている世界は実は他者が作り出した仮想現実であり、我々が見ているもの、暮らしている社会の全ては現実には存在しないという。

この考えを学術的な観点から研究を行い、論文発表するという研究者はデビット・ボームなど一部の例外を除くとこれまでのところ少なくとも本流の科学研究者の間では異端視されてきた。
 

ウィットウォース博士はコンピューター内のシミュレーションでは起こりえないことが、我々の世界で起きることを示すことができれば、それは仮想現実ではなく、現実世界であると証明したことになるだろうとまとめている。
引用:technobahn(http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200801181358)


少し調べてみるとarxivにこの論文を見つけることが出来ました。
「The Physical World as a Virtual Reality」
情報処理、論理学に絡んだ内容のようです。
R. Rhodes, "A Cybernetic Interpretation of Quantum Mechanics," in
http://www.bottomlayer.com/bottom/Argument4.PDF vol. Ver. 2.0 July 11, 2001, 2001.
参考:http://www.simulation-argument.com/

という引用もあるので量子コンピュータ絡みでもありそう。