Note100 リーマン多様体の体積要素と勾配(grad)
計量テンソル(metric tensor)
局所座標系x、yを正の座標系とするので
と言う事で
がリーマン多様体の体積要素とする事が出来る。リーマン多様体上のベクトル場X、Yに対して
となるベクトル場Xを
と書いてfの勾配という。それで勾配が定義されるとリーマン多様体上のラプラシアンが次のように定義できる。
局所座標系x、yを正の座標系とするので
と言う事で
がリーマン多様体の体積要素とする事が出来る。リーマン多様体上のベクトル場X、Yに対して
となるベクトル場Xを
と書いてfの勾配という。それで勾配が定義されるとリーマン多様体上のラプラシアンが次のように定義できる。