備忘録・リハビリの日々
毎日おなじ繰り返しの単調な入院生活になるとそれはそれで慣れてしまい。
入院当初の「こんな所すぐに出てやる!!」という意気込みは何処かに吹き飛んでいました。
それでもリハビリに行くと私より酷い患者も頑張っているので気持ちも切り替わるかと思っていましたが、そうじゃないんですよね(見た目は)みんな同じ感じです。つまり
入院当初の「こんな所すぐに出てやる!!」という意気込みは何処かに吹き飛んでいました。
それでもリハビリに行くと私より酷い患者も頑張っているので気持ちも切り替わるかと思っていましたが、そうじゃないんですよね(見た目は)みんな同じ感じです。つまり
「どうせ直らないじゃないか?」
「こんなの続けても」
「先週と変化が無いし」
「こんなの続けても」
「先週と変化が無いし」
みたいな感じで淡々とやってます。私も半分諦めです。だって
「もう一ヶ月もやってるけど左腕から下はピクリとも動きません」
そんな中さらに諦めに近い感覚を持たせる事がありました。それは丁度もうじき退院するという患者さんと出会った時です。
「あーなんか同じようメニューだなー」と思って担当の先生に聞いてみると
「彼は君と同じで左腕損傷でやはり神経も切断してた人だよ」と教えてくれました。
あるメニューで同じになった彼を見ていて気がついたんです。そのメニューは外部から電流を流して強制的に機能を失った部分を定期的に動かすと言うメニューです。彼は電流が流れると左手首が「グイッ」と持ちあげって動いていました。そうです。神経が接続して回復してくるとそうなるんです。
私は全然です。ピクリとも動きません。つまり回復していない証拠です。
次の日の診察でこの事を主治医に聞いてみました。
「個人差はあると思うよ。でも大体1ヶ月程で神経系が自力で回復し始めるからそろそろ反応しても良い頃なんだけどな」
と言っていました。それで後1,2週間様子を見てみようと思いました。(つまり頑張ろうと思いました)
先生は
「君のはちょっと酷かったけど3ヶ月で分かるよ」と言われた。
「個人差はあると思うよ。でも大体1ヶ月程で神経系が自力で回復し始めるからそろそろ反応しても良い頃なんだけどな」
と言っていました。それで後1,2週間様子を見てみようと思いました。(つまり頑張ろうと思いました)
先生は
「君のはちょっと酷かったけど3ヶ月で分かるよ」と言われた。
3ヶ月が回復できるかのタイムリミットだと知らされた。