2011-01-01から1年間の記事一覧
点群をOctreeセルに分割して大規模な点群が小規模な点群に分類されたわけだが曲面の特徴形状を推定してそれぞれに適合するローカル形状陰関数を指定するためにそれぞれのk番目のセルにある点群に対してセルの法線ベクトルを次式で定義する。 k番目のセルにあ…
ローカル形状陰関数へのフィッティングに使用される参照点はサポート半径内の点で サポート半径内の離散点数がNmin(論文では15に設定されている) に満たない場合 サポート半径を繰り返し拡大させる。(論文ではλ=0.1に設定されている) フィッティン…
前回の続き。 そして全体を表す陰関数をMPU法では以下のように定義される。 だが定義域の基準点によって見た目が異なるのでその点が不明だったが、次の論文によれば (http://www.eccm2010.org/complet/fullpaper_1679.pdf) と設定できるようだ。この点は実…
大学入試のカンニングで大騒ぎがあった。 大騒ぎになったのはそのカンニングの方法だろう。 試験中に、しかもかなりの短時間で複数の質問という形で入試問題が投稿され、その回答が解答として悪用された(疑い)があった。 この事件、試験中にネット投稿がそ…
MPU法のアルゴリズムの概要として概ね全体像は次のようなアルゴリズムらしい所までを把握した。3D空間の領域Ω内の離散点群とその各点における法線ベクトルのセットが入力になる。 そして3D空間内においてOctreeで区画を生成して細分化された各区画内でフィ…
少し大胆な処理をしてみた。 なんとなくうまく行っているが少しマスク処理で都合の良いようにやっている。 なので多少の試行錯誤は必要な点はまだまだ未熟な処理だ。 しかし、これはまぁある意味うまくいく例だけを選んでいるので人為的なのだが、アルゴリズ…
Multi-level Partition of Unityは陰関数曲面をモデリングする方法で近年、注目されているようだ。 確かにCADではパラメトリック曲面が主流だが色んな点で陰関数曲面は自由度が高いうえに中身の詰まって密度のあるボリュームデータとして最初から扱える上に…
断片的な画像を拡大するテクニックで以下の様な事が出来る。 比較的小さな画像からその特徴等から継ぎ目なく張り合わせて拡大する技術だが基本的な事はインペインティング( Image Inpainting )に似ている。大雑把に言えばインペインティングの逆をするわけ…
凄いのも結構あるのです。 例えば「http://www2.mta.ac.il/~tal/ImageCompletion/#Examples」なんかは結構大規模な補完・修正が出来ている。私のはそこまではちょっと無理。 さて、私のやつだけど、どうもダウンロードがうまく出来ないようだ(コメント頂き…
近年の精密な観測から宇宙数が宇宙膨張しているだけでなく加速的に膨張しているらしい。 そのような状況で2003年に発表(Physical Review Letters)された論文は衝撃的なストーリを示唆していた。 ※Robert R. Caldwell、Marc Kamionkowski、Nevin N. Weinber…
不安、恐怖、そんな事は何処吹く風。 そんな人を見て羨ましいと思う方も少なくないだろう。 何をするにも不安にかられる生き方にはうんざり、どうしたら自信がもてるんだろうか? 極端だが平然とした人や自信がある人の傾向は 「嘘がつける」 「無神経」 と…
荒い独学なので正しい判断かどうかはなんとも言えないが少なくとも量子力学、QED(量子電磁力学)は少しも変ではないと思う。正しいし実用的だ。 QEDにいたっては10桁という途方も無い精度で現象を予言できるしその結果は今のところ揺ぎ無い。 もっとも繰…
コンピュータで人工知能を実現しようとする試みは古くからある。 その成果は有意な結果を出し、実用化されているが「人間」の思考レベルにはまだ道のりは遠い。 未だに科学者の思考を越えるには大きなギャップがあるのは疑いが無いが人口知能のもっと壮大な…
究極の物理理論、そういうものがあると物理学者は信じている。 今は原動力でもあり、信仰でもある。 もちろん、そんなものは無いという物理学者もいるだろうがそれも信仰だろう。 結局、あるか無いかというのはあまり意味が無い。 もし、そのような理論の候…