心の安らぎ

秋茜

今朝、気晴らしに車を走らせていた。 ふと見ると小さな空き地であるものが目に留まった。 沢山のアキアカネが飛んでいた。 今から20年以上も前。 夕方になると無数のアキアカネが飛んでいた。 大人も子供その群れを見ていよいよ秋が来たと実感したものだ。…

謝りたかったけど、、

許されるなら10分、いや5分で良い、母と最後の会話を交わしたい。 「親孝行出来なかった自分を許して欲しい」と。 これが悔いてならない。思い出すと辛い気持ちに苛まれる。 先日、駅前のコンビニから出てくる老人を見た。 歩くのもおぼつかないがまだ歩…

秋深まる

秋、、、だね。

涼しさやほの三か月の羽黒山

松尾芭蕉が元禄時代に著した紀行本「奥の細道」。 芭蕉が3月の暮れに江戸を旅立ってから、丁度、今日この句書いた。 「涼しさやほの三か月の羽黒山」 羽黒山でぼんやと浮かんでみえる三日月を眺めていたんですね。 そして、それはとても涼しい夜だった。 そ…

泣きたい時もあるのです。

とてつもなく泣きたい時もあるのです。 なぜ、少女は髪の毛を切ってしまうの? 思いっきり泣いてしまいました。

昼食

サラリーマンの昼食は外食。 というのは決め付けかも知れないがお弁当を持ってくる社員は以外と少ない。 もちろん女子社員も例外では無い。 オフィス街というのはこういった会社員向けの食堂やレストランなどが多い。 ホテルでもランチタイムでオープンにな…

春だなぁ

と思う。とにかくこんな良い一日は過去に例が無いと思える、そんな一日だった。 この陽気とすがすがしい気候はなんとも言えない。 ただ、いつもならなんとも落ち着かない気分でもある。 なんでだろう? 新学期、入学式、、、新たしい教科書の匂い。 新しい教…

自由(Paul Eluard)

日ごとの白いパンの上 結び合わされた季節の上に 君の名を書く 最近になってPaul Eluardの詩の良さがわかってきた。身に染みます。

Paul Eluard (1895-1952)

ポール・エリュアールは戦中、戦後の経験を元に自由への解放と人間愛をテーマにした作品を描き続けた。 このみずみずしい感性には心の安らぎと心の強さを思いおこさせると思う。 あえて翻訳はしないが最後はこう括られている。 私を笑わせてそして泣かせ、笑…

パーティーだと

今日はわけあって、気もなかったのだが誘われた事もあってパーティーに参加することにした。 やっぱり止めて置けば良かったかなぁと後悔。 昨年から(とういうか本当はもっと前からかも知れないのだが、、、)私の業界に多い心の病気の気配を感じている。色…

あくまで純粋状態をみとめるのか

あくまで純粋状態をみとめるのか ここに一つの箱がある。 箱の中には「幸福」と「不幸」が入っている。 そしてあなたこう思うに違いない。 「どちらが入っているんだろうか?」と。 神はこう言う。 「開ければ分かるが必ずどちらか一方は入っている」 「それ…

遺跡発掘に思いを馳せる

通勤経路の道中で工事が始まったのは去年だったが未だに終わっていない。 理由は遺跡が見つかったからだ。 そこを通るたびに古代の人々の生活が古い地層から浮き彫りになっていく。 私は専門家ではないから詳しい事はわからないがなんとなく生活観があるよう…

白いカラス

さだまさしさん作詞作曲の詩「不良少女白書」に出てくる一つのフレーズだ。 決して良い歌だとは思えないが詩のフレーズが気になるので覚えている方も少なくないだろう。 タイトルは「不良少女白書」だが少女の心の内を表に出している気がする。 いつも後ろを…

寒太郎がやってきた

とうとう今年も寒太郎君がやってきました。 みなさんの街にもきてるんじゃないですか? 早くどっかに行って欲しいヤツですが憎めないヤツでもあります。 そう、やってきたのは「北風小僧の寒太郎」。 なつかしいーーと思う方もいらっしゃると思います。 NHK…

アルバムの写真が語るもの

そう言えば、と思い出してある写真を探していたが目的を忘れてアルバムを眺めてしまった。 アルバムは歴史を綴っている。私や家族そして友達。 色あせた写真の向こうに私の思い出がまるで時間を止めたかのように留まっている。 本当に色あせてしまっている。…

枯葉と。

もう10月も半ば、とは言ってもまだまだ日中は暖かいですね。 今、日本には様々な国からのいわゆる外国人が沢山います。 この季節と言うものをどう感じているんでしょうかね。 そういえば、タレントのボビー・オロゴンさんはナイジェリア出身だそうだ。 面…

別れのこだま、、(前向きにという気持ち)

女優ジョディ・フォスター(Jodie Foster)と言えば、 「羊たちの沈黙」、「コンタクト」 、「幸せの1ページ」等数多くの作品に出演していますからとても有名ですね。本当に色んな役を演じています。 子役として少女時代からこの世界で演じているので当然だと…

秋の気配

というかもうすっかり秋ですね。 なんか寂しい季節でもあります。 オフコースの「秋の気配」を聞くとなんかジーンとするなぁー。

今、感動した!!

たった今、金メダルを掴んだ!! やったぞ!!凄い!! 女子ソフトボール。 あーーー感動した。 もう、、本当に良くがんばった!! あーーもう書く事がいっぱいありすぎて、、、 お め で と う !!!!!!!!

五月雨(さみだれ)

五月雨(さみだれ)と聞いてどんな雨を思い浮かべますか? 五月の雨?では無いですね。それは6月の季語であることから分かります。 早い話、梅雨(つゆ)ですね。 私が思う五月雨は、ただ淡々と降り、野山を潤し、田園にポツポツと円形の波を無数に作りそれ…

少年の日

今日、会社に行く途中ひらひらと舞う1頭のモンシロチョウを見た。季節外れだ。 おそらくこの寒さでは数日と持たないだろう。 居るはずの無い仲間を求めてか、その姿をしばし追っていたがやがて見えなくなった。 通勤電車に乗ると1時間ほど時間がある。ふと…

白い犬とワルツを(To Dance with the White Dog)

白い犬とワルツを テリー・ケイ著(新潮文庫) 今日は天気も良くないので昔読んだ本を物色していたら出てきた本です。ふとその当時の事を思い出してしまいました。 買ったのは日本橋の丸善でした。よく休日には行ってましたね。普段はハードボイルドとかノンフ…

Michael Dudok de Witの世界

Michael Dudok de Witの作品は台詞も無く鮮やかな色彩も無い。しかしどこか忘れかけたものをそっと思いださせるぬくもりがある。 「Father and Daughter」 [] ストーリーは、と言っても何の説明も無い、台詞も無いので感受性というか「心」でみる短編映画だ…